歯を削らず短時間で白くする
ホワイトニングの特長
変色した歯を削らずに白くする方法です。歯の漂泊、ブリーチングと同じで、歯の表面から行なう場合は、薬剤を歯の表面に塗り、可視光線・レーザー光・熱・高周波電流を当てて漂白効果を促進します。歯を削らないので痛みはありません。
年をとって黄ばみが強くなった歯、神経のある歯ない歯、ほとんどの歯を白くできます。
治療は短期間ですみ、変色の程度によっては1回の治療で効果を見せます。平均して2~4回の通院が必要です。
また、歯科医院で行う「オフィス・ホワイトニング」と自宅で行う「ホーム・ホワイトニング」があり、両者を併用することもあります。
- ※治療費は健康保険適用外です。歯の変色の程度、原因、希望される白さにより、異なりますので、無料カウンセリングで、十分に説明をうけてください。
- ※抗生物質による変色の一部には完全に白くならないもありますので、カウンセリングで十分に説明をうけてください(変色した歯によっては、ラミネートベニア法が適しているケースもあります)。
- ※ホワイトニングした後、喫煙や濃い色素・着色料入りの飲食物のために再度変色したり、元の歯の色に戻ることが多少あるので、定期検診をうけて白く美しい歯を持続してください。
治療の流れ
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まず歯石をとり、むし歯があれば、その治療をいたします。
口腔内撮影をして、治療前の歯の色合いを記録しておきます。 -
型をとりトレーを作ります。
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トレーに薬剤をぬり、実際に口腔内に入れます。
このとき歯がしみることがあれば、薬剤の濃度を調節します。 -
1~2週間おきに来てもらい、色の変化を記録、確認します。
状態によって薬剤を調節いたします。満足できる白さになれば、終了です。 -
後は色の後戻りがないように、定期検査に来てもらい、
必要に応じて歯のチェック行います。
ホームホワイトニング
家庭で出来るホワイトニングです。自分で歯を漂白する道具がセットになっています。
ホームホワイトニングは、歯科医院で歯の型をとり、歯並びに合ったトレー(全部の歯をすっぽり覆いかぶせるもの)のを作ります。2回目の通院時にそのトレーを一度合わせてみて、薬剤の使い方や1日の使用時間などの説明を受けます。変色の程度にもよりますが、1日5~7時間、約2週間続けます。
トレーを付けている間は飲食や喫煙は避けます。トレーを付けていない時間でも濃い色素の入った飲食物や着色料入りの飲食物は避けます。重度の変色ではより長い時間が必要になります。